2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

本格的に解析の仕事を初めて約1ヶ月経つが、何を計算し、その結果物理的にどういうことが言えるのか全くと言っていいほど分からない。流体力学の基礎的なことは、本配属になる前に予習していたつもりだが、もちろん基礎が分かっていないと、話にならない。しかし、もっと大切なことは、流体力学はもちろんのこと、熱力学や更には機械力学など理工系の専門知識を広く知っていなければならないことだ。僕は機械のことについては、正直すごく音痴である。しかし、一般教養で習う力学をしっかり理解できていれば、たとえ扱う対象が機械的なことでも、ど

今、Fortran関係のプロジェクトを担当している。まぁ具体的には、昔(40年くらい前)からずっと使われ続けてきたコードを構造化するという仕事だ。今のプログラムはやはり、わかりにくいというか、条件分岐だらけで、しかも何を計算しようとしているのかのコメントも非常に少ない。なので、機能ごとに関数で分割するのが困難な状況だ。プログラムを見てそのロジックだけで判断してやっているので、なおさらそのように感じるのかもしれない。元にある計算モデルを把握していれば、自分で新たに考えることができるのだが、その計算モデルも長

昨日、今日と理研でFortranでの並列プログラミング、チューニングに関するセミナーを受けてきた。今後に役立つ内容だった。並列プログラミングは、今回初めて学んだが、やっていることは、別に難しいわけではないが、それをプログラミングするのは、かなり面倒な感じがした。チューニングに関しては、計算プログラムをいかにして、スピードアップするかという内容だったが、コンパイルの最適化オプションについては、普段使っていることなので、別に新しいことではなかった。新しいことは、Fortanでの二重ループの書き方である。今まで

PC

PC

C++で学ぶオブジェクト指向プログラミング作者: 湯田幸八出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2007/06/20メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見るこの本を現在読んでいる。Javaでの数値計算のプロ…

暑い!熊谷と多治見で最高気温40.9℃と72年ぶりに国内記録を更新したようだ。やはり温暖化の影響で、猛烈の暑さになりやすくなっているのだろうか?今さっき報道ステーションでも取り上げていたが、北極海の氷の占める面積が驚くほど速いペースで減少しているそうだ。このままでは、2040年頃には、すべての氷がなくなってしまうとのことだ。経済活動と地球温暖化との相関は恐らく強いと思う。かといって、経済活動を抑えるのは、ほとんど不可能に近いと思う。よく言われているように、どう経済活動と地球環境保護を両立していくかが課題で

甲子園を観戦したり、京都を観光したりと、お盆休みを多少なりとも満喫している。デジカメを持っていないので、写真に残していないのが残念だ。今度どこか観光するときは、事前に買っておこう。明日、夜の新幹線で帰京する。

今までJavaはどうも食わず嫌いというか、世間の流行に乗りたくないという、変な意地があって、使うのを躊躇していたのだが、Javaでの数値シミュレーションの本を読んで、「Javaって結構ええやん。」と感じた。少なくとも数値計算のプログラムをオブジェクト指向ぽく書いたら、すっきりして見通しのよいプログラムになると感じた。オブジェクト指向でのプログラムの書き方は、C++よりJavaから入って、かつ数値計算のプログラムから学ぶのが一番納得する勉強法かなと思う。でも、たぶん自分の場合は、数値計算のプログラムを多かれ

PC

夏風邪を引いてしまったのか、喉が痛い。僕の風邪はまず喉から異常が出るのがデフォルトみたいだ。いつも風邪を引くと、決まって喉が痛む。それが唾を飲むとかなり痛いので、結構つらいのである。喉の痛みを和らげる薬を昨日の夜から飲んでいるので、段々痛みはなくなってきている。夏風邪はこじらせると、厄介なので、完全に治るまでは、あまり無理をしないでおこう。